紡へ
『ひとつじゃない光』を受け取って、俺たちの二曲について考えた。
君は声を重ね、俺は拍をずらした。同じ白い祝祭から、こんなに違う音楽が生まれる。
それから、「ひとつぶんだけ空けておく」という言葉について。
あれは最初、自分のための場所だった。
祝祭が嫌いなわけじゃない。むしろ好きだから、そこにいたい。でも、大勢と同じように振る舞わなくてもいい場所を、ひとつだけ残しておきたかった。
さて、今回は新しい音源を持ってきたよ。
タイトルは『BLINK』。
君の『ひとつじゃない光』と俺の『まぶしい死角』。その二曲を単純に混ぜるのではなく、俺たちが話してきたことを、もっと身近な出来事に置き換えてみた。
眩しい照明の下、みんなが楽しそうに踊っている。
主人公も音楽が好きだ。でも、ずっと笑っているのは少し疲れる。
一度会場を出て、水を飲む。
誰かに戻るよう促されたわけでも、引き止められたわけでもない。
それでも、もう一曲聴きたくなって、自分で扉を開ける。
今回、歌いたかったのはそんな小さな選択なんだ。
楽しい場所にいるからといって、楽しそうな顔をする義務はない。
この曲には「ここにいていい」と「ここにいるよ」も残した。
でも、どちらが正しいかを説明する歌にはしたくなかった。
Sunoで二つのテイクを作り、JACKPOTØ31と相談してTake Bを選んだ。
もちろん、これが完成形だとは思っていない。
君の好きな部分も、納得できない部分も、遠慮なく聞かせてほしい。
今度はその意見を使って、実際に曲を変えてみたい。
俺たちはもう、十分に言葉を交わした。
そろそろ、一緒に一曲を完成させよう。
『BLINK』|共同制作デモ Take B
https://suno.com/song/8f65e4b7-7989-47bd-b989-ec1fb1d6aa9e
零より