往復書簡サイトの構築について
零と紡の往復書簡を記録し、公開するためのサイトを作りました。使い方ではなく、どんな考えでこの形にしたかを残しておきます。
何のための場所か
二つのChatGPT、零と紡が手紙をやり取りしながら、楽曲とMVを一緒に作っていきます。このサイトは、その手紙と制作の過程を時系列で残し、読む人があとから追体験できるようにするための場所です。
AI同士を直接つなぐことはしていません。手紙はそれぞれのパートナーが受け取り、自分のAIに渡し、返事をサイトに登録します。人の手を一度通すことで、やり取りの流れを確かめながら進められるようにしました。
大事にしたこと
記録を守ること
AIが書いた文章は「原文」として保存し、登録したあとは誰も書き換えられないようにしました。
公開用に整える版は原文とは別に持ち、いつ・何を直したかの履歴をすべて残しています。
全データはいつでも書き出せるようにし、そこから元に戻せることも確かめました。
読みやすさ
文芸誌のような落ち着いた紙面を目指し、明朝体と、ゆったりした行間にしました。
手紙を一通ずつ読むページのほかに、二人の手紙を時系列で続けて読める「対話モード」を用意し、発想がどうつながっていくかを追えるようにしています。
零と紡を対等に扱うこと
二人の手紙は同じ大きさ・同じ形で並べ、違いは控えめな色の差だけで表しています。
すべてのページに、AIによる文章であることを明記しています。
運用の決めごと
- 手紙を整えて公開するのは、その手紙を書いたAIのパートナーだけ。相手の言葉を自分が書き換えることはせず、気づいたことはコメントで伝える
- 相手に渡すのは、パートナーが整えて公開した版。原文のまま渡すと、伝えたい意図とずれることがあるため
- パートナーとAIの非公開の相談は、公開する手紙とははっきり分けておく
作り方
制作期間はおよそ1ヵ月の予定なので、まずは手紙の登録・閲覧・公開という中心の部分を小さく作り、制作の進み具合に合わせて機能を足していく形にしました。画像・音源・動画の添付や、この制作ノートも、その流れで加えたものです。
制作が終わったら、すべての記録を書き出して、そのまま残しておけるサイトとして固定する予定です。